2012-05-17 ハネる。その2。

その2<ダンス編>
その1では音楽的にスウィングしている(ハネている)話をしましたが、
ダンスでもスウィングダンスという言葉があります。
音楽的なスウィングとダンスのスウィングは、とてもよく関連しています。

ワルツ・フォックストロット・クイックステップが「スウィングダンス」と呼ばれ、
タンゴはスウィングダンスではありません(ラテンダンスから輸入されている為)。
基本的にラテン音楽にはスウィングは存在しません(ラテンジャズとかはありますけどね)。

ダンスの最小単位はウォーク。
シンプルに考えると
「足を出す」
「足を寄せる」
の2つで構成されています。

1拍で1歩あるくと考えると、

<8ビート(ハネてない)>
●○ ●○ ●○ ●○
出寄 出寄 出寄 出寄
タカ  タカ  タカ  タカ

<12ビート(8ビートがハネた形)>
●×○ ●×○ ●×○ ●×○
出  寄 出  寄 出  寄 出  寄
タ ッ カ タ ッ カ タ ッ カ タ ッ カ

といった感じになります。

8ビート感覚で踊ると等間隔で足を出したり寄せたりしているので、
振り子動作であるスウィングが生まれません。
タンゴやラテンダンスに適した踊り方です。

12ビート(ワルツの場合は9ビート)感覚で踊ると
足を出す時間と寄せる時間の違いから、スウィングがかかりやすくなります。
はじめて、足を振るという動作が出来るようになります。
音楽的にもマッチするのでいい感じになります。

実際には音楽のハネ具合が演奏や曲のジャンルによって変化しますので、
まったくハネてない演奏で思いっきりハネて踊ったり、
ハネている演奏でまったくハネないで踊る事はしないようにしましょう。

まったくハネていない演奏だったら少しハネて踊り、
ハネすぎている演奏だったら少しハネを抑えて踊ると「粋な感じ」になります。
50%ぐらいのハネが演奏的にもカッコいいとされていますよ。

1/3拍の3つ目の音に「うまみ成分」が凝縮されていますので、
それをうまく引き出してみて下さい。

・ワルツ
・フォックストロット
・クイックステップ

が「12ビート感覚」になります。
※ワルツは3拍なので9ビートです

その3に続く
(ともひろ)

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